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              星星峡 2001年8月号
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新連載
 工学部・水柿助教授の逡巡《第一話》  森博嗣

連載小説
 怒涛のようなムナしさ(14)       椎名誠
 欠陥住宅物語(13) 二股生活     斎藤綾子
 星宿海への道(26)           宮本輝
 落陽(17)               重松清
 燃えつきるまで(4)           唯川恵
 マカオでグッドバイ(18)       久間十義

連載
 残る名作 残したい名作(8)
  久世光彦『聖なる春』        安原顯

五木寛之文庫紀行(4)
 『大河の一滴』           三宅エミ

連載
 お母さんとイタリア(6)       けらえいこ

コラム
 旅の理由
  嘘から出た真実           響堂新
 泣いた本、笑った本、怒った本
  ない、しあわせ           岸香里

書評
 『かずら野』乙川優三郎
  究極のテーマ「人を愛することは」を見事に
  描いた感動の夫婦小説       北上次郎

 『眠れぬ夜を抱いて』野沢尚
  主婦がヒロインのサスペンス物語のラストで、
  胸の奥がぎゅっとする       吉田伸子

 『ぼくらはみんな生きている』坪倉優介
  なんでもないことが、青年の視点にたつと
  不思議に映る           池上冬樹

 『ルー=ガルー 忌避すべき狼』京極夏彦
  京極夏彦のイメージを覆す驚愕の近未来小説。
                   藤田香織

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せいせいきょう seiseikyo 2001 August
「星星峡」2001/08 No.43 発行 幻冬舎

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