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              星星峡 2003年12月号
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連載小説
　おどろき箱(12) 第十二話 夜のない町　阿刀田高
　男性記念(12)　　　　　　　　　　　　神崎京介
　てるてるあした (3) 壊れた時計 前編　加納朋子
　公事宿事件書留帳(12) 冬の蝶 　　　澤田ふじ子
　ワルボロ (4)　　　　　　　　　　　ゲッツ板谷

連載エッセイ
　『し』(19)　仕　　　　　　　　　　　原田宗典
　音の細道 (9)　あの人は今の巻　　　　群ようこ
　百世譚(13)　犬を飼うということ　　安野モヨコ

連載
　お母さんとイタリア(28)　　　　　　けらえいこ
　ロマンティックな文学紀行(17)　　　　松本侑子
　　ドイツ紀行〜シュトルム作『みずうみ』のフーズム

書評
　『自殺遺伝子』渡辺雄二
　　あの渡辺雄二が小説を書いた！しかも、遺伝子
　　操作をテーマにした長篇ミステリー小説を！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　永江朗

　『まわれ映写機』椎名誠
　　書かれるべくして書かれた映画による
　　ビルドゥングス・ロマン。　　　　　太田和彦

　『黒の貴婦人』西澤保彦
　　酩酊探偵たちの過去と未来を写し取った
　　珠玉のスケッチ・ブック　　　　　　川出正樹

　『ネジ式ザゼツキー』島田荘司
　　《ルネスの首、見るとそれは、
　　　溝を刻んだ大きなネジになっていた。
　　　ルネスの頭は、ネジで体に填まっていたのだ》
　　　　　　　　　　　　　　　　　　佳多山大地

　『強奪箱根駅伝』安東能明
　　今年の年末、来年の正月本をお探しの方へ。
　　あなたは箱根駅伝が見たくな〜る！　藤田香織

コラム
　旅の理由
　　フィレンツェの傘　　　　　　　　　新井えり
　泣いた本、笑った本、怒った本
　　お話の国のお茶会　　　　　　　　　丘紫真璃

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せいせいきょう seiseikyo 2003 December
「星星峡」2003/12 No.71　発行 幻冬舎

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