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              星星峡 2004年4月号
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特別対談
　３０、４０からの留学はいい女の条件
　　　　　　　　　　　　　牧瀬里穂＋阿川佐和子

連載小説
　愛するということ (4)　　　　　　　小池真理子
　てるてるあした (6)
　　幽霊とガラスのリンゴ 後編 　　　　加納朋子
　公事宿事件書留帳(16) 酷い桜　 　　澤田ふじ子
　ワルボロ (8)　　　　　　　　　　　ゲッツ板谷
　男性記念(16)　　　　　　　　　　　　神崎京介

連載エッセイ
　音の細道(13)　家電の叫び　　　　　　群ようこ
　百世譚(17)　〜夢日記編〜　　　　　安野モヨコ

連載
　ロマンティックな文学紀行(19)　　　　松本侑子
　　モンゴメリ作『アンの愛情』の
　　カナダ、ノヴァスコシア州紀行
　お母さんとイタリア(30)　　　　　　けらえいこ

書評
　『寄物』石月正広
　　凄惨な場面に漂う、一抹の詩情に
　　陶然とする一巻。　　　　　　　　　縄田一男

　『空の香りを愛するように』桜井亜美
　　朝の花が空の香りを愛するようにぼくはきみを
　　愛する熱い血をたぎらせて　　　　　狗飼恭子

　『罪人の愛』渋沢和樹
　　人間の不可思議さ、不可解さ、素晴らしさを
　　謳いあげる　　　　　　　　　　　　関口苑生

　『ジェシカが駆け抜けた七年間について』歌野晶午
　　《テレビ中継のある大きなレースね。で、自分
　　　がそのレースを走っているまさにその時、遠
　　　く離れた場所で分身が人を殺す》佳多山大地

　『トリップ』角田光代
　　見極めることが幸せなのか、それとも……。
　　「普通」って、結局のところなに？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤田香織

コラム
　よく見る夢
　　引退した後の生活　　　　　　　　　　牛島信
　私のヒーロー
　　カッコ悪いって、なんかいろいろある感じ
　　がするよな…　　　　　　　　　　　渋沢和樹

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せいせいきょう seiseikyo 2004 April
「星星峡」2004/04 No.75　発行 幻冬舎

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