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              星星峡 2006年6月号
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連載小説
　工学部・水柿助教授の解脱《第二話》
　　親馬鹿小馬鹿猪鹿蝶馬鹿にも数々あるけれど
　　壁を超えて這い上がってくる本当の馬鹿には
　　金メダルをなんて馬鹿なことを　　　　森博嗣
　メタボロ(10)　　　　　　　　　　　ゲッツ板谷
　まよいもん(15)　　　　　　　　　　　松井雪子
　自分なくしの旅(14)　　　　　　　みうらじゅん
　カーマは気まぐれ (3)　　　　　　　　　都築浩
　吉原手引草(14)　　　　　　　　　　松井今朝子
　　山谷住人女衒　地蔵の伝蔵の弁
　公事宿事件書留帳(36)　雨女　　　　澤田ふじ子

連作短編
　潮ノ道の日常 (3)　親切な海賊　　　　光原百合

連載エッセイ
　携帯のない青春(11)　カフェバー　　　酒井順子
　TOKYO國際女子コラソン(25)
　　アンチ半ケツパンツ主義　　　　　　小林聡美
　アート入門(10)　　　　　　　　　　　椹木野衣

連載短歌
　抒情の奇妙な冒険 (8)　　　　　　　　　笹公人

書評
　『無痛』久坂部羊
　　精神にとって「痛み」とは何か？
　　単なるミステリーを超え、哲学的深みを持った
　　現代小説！　　　　　　　　　　　　中条省平

　『猫路地』東雅夫・編
　　「犬派」も必読！異界へと誘う二十作
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤田香織

今月の「清水良典賞」ノミネート２
　『墓の話』高橋たか子

わたしの一冊
　抒情の本質的なパワー　　　　　　　　岡田利規

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せいせいきょう seiseikyo 2006 June
「星星峡」2006/06 No.101　発行 幻冬舎

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