「永遠の清水義範」について

○○○ このサイトを開くきっかけ他 ○○○

年々、本は増殖していく
(2003.3.14撮影)

　高校の担任で現代文の先生が、授業の途中に「永遠のジャック＆ベティ」の紹介をしてくれた。それがわたしが清水義範と出会ったきっかけだった。
　とはいっても、すぐさま清水義範にのめりこんだわけではなかった。当時のわたしは星新一のショートショートの信奉者で、昼休みには図書室にこもって星新一の本を読みあさっていたのだ。その後、筒井康隆や広瀬正を読み進めていって、大学に入った頃にはほとんどの作品を読み終えていた。

　そんなある日、本屋さんで、何かおもしろい本はないかな、と棚をながめている時に、高校の時に先生が言っていた「ジャックとベティの話」を思い出したのだ。そして、運良くその本が見つかった。いや、逆だったかな。「ジャック＆ベティ」というタイトルを見て、先生の話を思い出したのかもしれない。
　ともかく早速その本を買ってきた読んだ。おもしろかった。次の（深夜の弁明）を買ってみた。またまた、おもしろかった。さらに次（グローイング・ダウン）。おもしろかった。

　こうして、清水義範にはまっていった。そして、このおもしろさを誰かに伝えたくなった。
　ある席で好きな本の話になって、わたしが清水義範という名前を出すと、みんな無口になった。この人の本はおもしろいんだよ、と主張すると、みんなは話題を変えた。一度読んでみるべきだ、と叫ぶと、酔わされた。
　どうも認知度は低いようなので、それ以来、星新一のファンになりすまして過ごしてきた。島原の乱の天草四郎の気持ちがわかった。いわば、隠れヨシノリンの時代である。

　しかし、時は流れ、時代は移り、世は封建時代からＩＴ時代へと替わった。
　新しい波に乗るべく、インターネットのできるパソコンを買ってきて、さっそく繋いでみると、すぐに自分でもホームページというものを作ってみたいと思った。それなら、できるだけ他の人がやっていないことがいいよなあ、と考え、行き着く先は、清水義範。それしかなかった。
　サイト名は「永遠の清水義範」に決定。初めて出会ったのが「永遠のジャック＆ベティ」で、また、ちょうどこのサイトを立ち上げようとする頃に、「永遠のタージ」という本も出ていたので。

　というわけで、このサイトは、ただの隠れヨシノリンだったわたし「ＫＯＮ太」が、同じくひそかに愛読しているだろうと思われる皆さんとともに、そのおもしろさをわかちあおうというものです。
　このサイトには、いくらかの作品リストと、少しばかりの最新情報と、清水ファンが集まる掲示板があります。このサイトは公式サイトではありません。それは、ファンサイトです。
　このサイトを訪れたところのあなたは、もっとも清水義範を愛するファンのうちのひとりです。
　あなたがこのサイトを見るやいなや、あなたは「お気に入り」にいれたくなるでしょう。
　もし、あなたがこのサイトとリンクしたいと欲したならば、あなたは自由にリンクすることができるでしょう。

	このサイトの入り口です。最新情報はこのページにあります。お気に入りにいれるなら、このページが便利です。
	清水義範の紹介ページです。略歴とおもしろさをかいつまんで書いています。
	出版社ごとに文庫のリストと、年代ごとに単行本のリストを用意しています。
	キーワード検索や並び替えができます。
	清水義範に関するマニアックなクイズです。あなたの知識はいかほど？
	清水義範ファンの交流の場。あなたが入手した情報もお気軽に投稿してください。
	清水義範関連のリンク集です。
	管理人ＫＯＮ太のひとりごとです。
□ その他	過去の掲載情報、過去の掲示板の書き込み、選集の収録リスト、ザ・対決（投票コーナー）、赤胴鈴之助の問題、トピックス、その他のメモ書きなどもあります。

○○○ 永遠の清水義範のご案内 ○○○

○○○ リンクすることされること ○○○

○○○ 「永遠の清水義範」ポリシー ○○○

○○○ このサイトを開くきっかけ他 ○○○

○○○ 運営 ○○○