清水先生と同郷ということで、たのしく作品を読んでいます。
大抵の作品は制覇しました。最新の情報も取り入れてはいますが、ちょっとさぼった隙に読んでいない作品が増えてしまいました。
で、あるとき知り合いから、『日本海』がどうのという作品を読んでコンビニで笑い転げそうになった、という話を聞きまして、これは是非とも読みたいと思ったわけであります。
思い当たる方は、メールでお知らせいただけると、嬉しいです。
末代まで感謝します。

こんにちは。
「12皿」ではぶり大根が好きで、よく作ります。小説中にも出てきますが、とにかく安い。
アラを買うときの密かな楽しみは、目の周りにへばりついている動眼筋。肉質が緻密なのでたまに食べると面白い（笑；ちなみに似たような色と形の視神経はまずい）のですが、なかなか理解してもらえません。早くおいしい寒ブリの季節がこないかな。その頃は卒業試験終わってるし。

さて、学食でとっても微妙な新メニューを発見。「ねぎとろメンチカツ」！
(なんとキャベツ付きで単品180円。そのまま出すにゃ鮮度に自信がないのを加熱してるのかとか余計な突っ込みはやめときますが^^)要するにネギとマグロの混ぜたのをフライにしてある訳です。鰺フライ以上に悩ましかったです。
私は鰺フライに関してはソース派なのですが、さすがにこれは迷って半分に切り、半分にソース半分に醤油をかけて食べました。結論としては醤油の勝ち。ネギがどうしても和風味をひきずり、醤油と仲良くなってしまう。むむぅ、ケースバイケースだなぁ。

和風揚げ物と言えば、旅行中高知の街中の極小商店街で買った「鰹コロッケ」が涙出そうにおいしかったです。１個だけ買って次の目的地に移動する電車の中で食べたのだけど、もっと買わなかったことを激しく後悔しました。これは何もかけないで食べるのが正解。

『十二皿の特別料理』
私にとっては、なぜか、料理担当の連れ合いが出張にでかけるたびに読みたくなって、メニューに刺激されて、日ごろ慣れない料理にかかったあげく、自爆を繰り返えさせられる罪な本です。
（「チキンの魔女風」を失敗した時は、残りのブランデーを自棄飲みして二日酔いになったし、鱈のプロヴァンス風を鶏ささみで代用した時は吐きそうになるほど不味くしあがった。ナゼだ!?）
例によって連れ合い出張中の今回は「おにぎり」に挑戦しました。
このごろは英国内の普通のスーパーでも、ちょっとしゃれた所だと、寿司用と称して五百グラム入りくらいの日本のお米を売っているところもあるし、我が家では近所の東洋食品店で二十キロ入りのカリフォルニア米を買うのでお米の問題はなし。
問題は中身。我が家に梅干の買い置き無し｡田舎の「ボスポラス海峡から東の食料品よろず商ってまっせ店」（一番近い日本食専門店は半日かかるロンドンにあり）で簡単に手に入るようなものだと妙に化学調味料くさいものばかりなので、パス。かといって今から自分で漬けるなんてのは論外。で「塩シャケのおにぎりが食べた〜い」となったのですが、塩シャケなんてのもそこでは売ってません。なので、魚屋さんで百グラム百二十円の（日本とくらべて高いんでしょうか。安いんでしょうか）のスコッチ・サーモンのステーキ用輪切り一枚三百グラムなり（これが一番小さい切れでした）を買ってきて、自分で塩に漬けて、塩だしして、三日かかって、ハイおにぎり一丁あがり。海苔は無し。
さすがにこれは失敗しませんでした。
丁度新しく読んだ『旅行者の朝食』（米原万里著、文芸春秋刊）にも、「日の丸よりも日の丸弁当なのだ」というシーナマコトさん的タイトルの一節がありました。著者の米原さんが通訳として同行した「ソ連（当時）で近視手術ツアー」の参加者のおひとりが、不安のあまり神経性の失明状態になってしまった時、在モスクワ邦人のお知り合いにたのんでつくってもらった梅干しおにぎりを差し入れしたら、一口召し上がった途端い失明がなおったというお話が。また「『おむすびコロリン』の災難」には米原さんがチェコで学校に通っていらした時、授業中に日本の昔話をするよういわれて、「不覚にも」『おむすびコロリン』を選んでしまって、郷愁のあまり話が続けられなくなってしまったというお話もあって、タイムリーな偶然でした。

＞じじいさん
「やっとかめ」は八十日目が由来であるとも言われ「久しぶり」という意味です。

うーーん、わたしもこの掲示板にやっとかめだも。

やっとかめってどういういみなんですか？
http://sikakuget.hoops.ne.jp/index.html

　クイズでみなさん楽しんでいただいているようで何よりです。それから、問題を投稿してくださった方、本当にありがとうございます。引き続き問題募集中です。

　Yes! Japanというチャリティーのサイトからインタビューを私（ＫＯＮ太）が受けて、いろいろ「永遠の清水義範」のことを答えています。詳しくはこちらの 更新メモ を読んでみてください。

　江夏さん、ほめすぎです。ちなみに「12皿の特別料理」は去年（2001年）のクリスマス企画の使いまわしです。そういうのが、もひとつ「茶色い部屋の謎」にもあります。料理はまったくダメっす。。。
http://homepage1.nifty.com/eien/

このところ夏バテでへばっておりまして（と愚痴ったら日本から来た友人に「摂氏25度以下の天気で何をいうか」怒られた。でも暑いんだもん！）おまけに、こちらにお邪魔すると「カルトクイズ」に精根吸い取られてしまって（でも、面白いです！）久しぶりで書き込みさせていただきます。
ＫＯＮ太さん、今度の「今週のイチオシ」力が入ってますね。お料理なさったり、お料理エッセイを読んだりするのがお好きですか？チャリティーHPのインタビューも読ませていただきました。インタビュー中で「（このHPは）絵が少ないので」とおっしゃってましたが、絵が少なくとも、私は個人的に、ここは、内容の充実度・見易さ＝使いやすさはHP中のトップレベルと評価させていただいておりますよ。

きよこさん、
>深夜の本屋で4回ほど声を上げて笑ってしまい，周りに怪しい人扱いをされました。
うーむ。もしかして、大学の近くの本屋さんでなさったの？んで、白衣は着ていらした？
だとしたら、他のお客さんたちは、とっても怖い思いをなさったかも。(^^;)
>飲み込むタイプの超小型カプセル胃カメラは現在真面目に開発中のようです
>(便の中からどうやって回収するかという笑えぬ笑い話もありますが
「ざる」を使ったらどうでしょう。患者さんの利便（しゃれてませんって）を考えたら、早く実用化して欲しいですね。
入れ歯を飲み込んでしまったお話が『パイプのけむり』にありましたっけ。
>さて，「国語」は今月が最終回だったのですね。
あらま。でも、理科も社会も（某科目にはあえて言及しませんが）続編がでたのですから、ハカセお得意の国語だったら、第三弾くらいまででていいような気がします。『また・なにはともあれ国語』『重ねがさね・なにはともあれ国語』（あれ？）とか。
ところで、次の科目は何でしょう。やっぱり哲学？

ザ・対決で感想文をかこうと思ったんですけどどう書けば良いですかね？
誰か教えて下さい

こんばんは。息抜きに先程本屋に行ってきました^^。

「Rの時代(オール讀物)」では久々の清水的笑いを楽しめました。深夜の本屋で4回ほど声を上げて笑ってしまい，周りに怪しい人扱いをされました。てんとう虫耳かきロボットが是非是非欲しいです。
ロボットとは言えないかもしれないけど，飲み込むタイプの超小型カプセル胃カメラは現在真面目に開発中のようです(便の中からどうやって回収するかという笑えぬ笑い話もありますが^^;;)。年齢が一桁の頃から胃を壊してばかりいる(笑)ので，こっちも早くできてほしいな。
この小説，途中の展開が面白すぎて，最後の部分がなんだか取って付けたように感じられるほどでした。こういう世界が来るのは何年後なんだろう。

さて，「国語」は今月が最終回だったのですね。これで教科シリーズを一通り書き終わる，と大真面目に日本語と国語教育論が書かれています。普段自分が思っていることをうまく今月の文章に表現して頂いた気分です。こういう文を見ると，ハカセが自分の国語の先生だったらどんなにかよかったのになぁぁ，と思うのです(…と言ってしまって自分のお世話になった中高の国語の先生7人を順に思い出してみると，いい先生ばかりなのだが)。
国語っていわゆるお勉強をして知識としてすぐ覚えられるものじゃないから，長い時間をかけて感覚を養わなければなりません。国語の先生というよりはむしろ，小学校の先生が責任重大である気がします。がんばれ先生^^。
そして，4科目目が終わって教科シリーズに区切りがついたハカセ。読んでいらっしゃらないと思いますが，本当にお疲れさまです。
(でもジャックとベティが出てくる英語もありますよ^^)

はじめまして。
今、「どうころんでも社会科」を読んでいて思ったのですが
ハカセは福岡を歩いていてどうして「防人」を考察しなかったのでしょうか。
ハカセに直接お聞きできればいいのですが、方法もわからず
ここに書き込みさせていただきました。申し訳ございません。