う〜ん。何か書き込みが全体的にマニアックですね。私なんか、清水一行と間違えて清水義範先生の文庫本を買ってしまったという、オーディナリーピープルのファンですから...
出張が多く、新幹線や飛行機の中での読書が多いのですが、清水義範著作の最大の難点は、毎度毎度面白くて、３００ページの文庫本を２時間くらいで読了してしまうことですね。まあ、一度読んだ文庫本を引っ張りだしてきて読んでも、相変わらず、面白いので、コストパフォーマンはいいんですが...
いつも、清水義範という人はサラリーマン社会では絶対に出世しないだろうな、と思うんですが、直木賞に手が届かないのも、案外、このサラリーマン不適格という人間性のせいではないかと密かに心配しています。若気の至りでマーケティング会社の社長にならなかったのは慧眼だったと思っています。
みなさん、又、いろいろと教えて下さいね。

　携帯忠臣蔵見ました！　期待通り面白かったです、清水先生！
他編で怖がっている中、携帯忠臣蔵のように腹筋をつらせるものがあるととても嬉しくなります！
　一つ気づいた事が有るのですが、先日文庫化した「日本語の乱れ」で、単行本と違いがありました。具体的に言うと、「日本語の乱れ」-「日本語の乱れ」4章の「申される」が間違いだというところで、単行本では「おっしゃる」が「おおせられる」の転、というところを、文庫版では「おおせある」の転と書いてありました。いや、別に内容的にはひとかけらも変わってないからいいのですが、こういうことってよくあるんでしょうか？？？